お香の原料「大茴香」とは
大茴香(だいういきょう)は、マツブサ科シキミ属の常緑樹トウシキミの果実を乾燥させたもので、八角茴香(はっかくういきょう)とも呼ばれます。
茴香(ういきょう)はまた別の植物で、区別するためにこちらを小茴香と呼んだりします。
スターアニスまたは八角とも呼ばれています。

セリ科のアニスに風味がにているためにスターアニスと呼ばれたり、8つの角がある星形をしているので八角と呼ばれたりしてきました。すべて同じものです。
主な産地
中国南部、インドシナ半島北部など。
大茴香の特徴、用途
中国料理ではよく使われるスパイスで、杏仁豆腐のさわやかな香りが八角(大茴香)です。
私が持っている中国のミックススパイス「五香粉(ウーシャンフェン)」には陳皮、八角、茴香、花椒、肉桂の五種類が使われています。
お香のにおいがすると思っていました。というかお線香のほうも、カレーのような中国料理のような香りがするなあ、と常々思っていましたけれど。
漢方では、胃薬や去痰、風邪薬に使われてきました。トウシキミにはアネトールという成分が含まれており、咳止め薬としても有名です。
清涼感のある香りなので、歯磨き粉やせっけんに使われることもあるそうです。
かわいらしい星の形をしており、クリスマスリースに使われることもあります。



