香炉 三足ノ蛙 蘭奢待切り取り片のカプセルトイ
ここ数年、街中でみるガチャガチャマシーンの数が爆発的に増えました。
カプセルトイの大ブームが到来しているようです。
私もご多分にもれず、かなりハマっています。
近頃のガチャガチャはあきらかに大人向けです。
金額もそうですが、つくりも精巧で、昔のようにハズレ的なものもなく、どれも精巧に作られていてカワイイので、フルコンプしなければ気が済みません。
そんな中、近所のカプセルトイ専門店でなんと、香炉のガチャガチャを見つけました!
絶対欲しいと思い3回トライしてゲットしました。それがこちら。

こちらは(株)トイズキャビンのガチャで「戦国の茶器 弐 ー天正名物伝」の「香炉 三足ノ蛙 蘭奢待切り取り片」という商品です。
こちらは中国の幻獣「蟾蜍(せんじょう)」、つまり3本足のヒキガエルをモチーフに作られた銅製の香炉です。
本物は現在も京都にある本能寺の大寶殿宝物館で展示されており見ることができます。
織田信長が愛用し、本能寺の変の前夜にこのカエルが鳴いて異変を知らせた伝説があります。

なんと、蘭奢待(らんじゃたい)の切り取り片が付属しています。

付属のパンフレットには「蘭奢待の切り取り片は、第一弾の蘭奢待に装着できます。※蘭奢待本体は封入されておりません。」との記載がありました。
ええ!?
第一弾もあるの?蘭奢待本体のガチャもあるの?と興奮し、すぐにネットで検索。
あちこちのECサイトを探しまわり、この茶器シリーズのカプセルトイにある蘭奢待本体ともう1種類の香炉も購入しました。
蘭奢待のカプセルトイ

忠実に再現された蘭奢待(らんじゃたい)のカプセルトイ。こちらは「戦国の茶器」シリーズの第一弾商品です。
蘭奢待は、奈良の東大寺正倉院に収蔵されている伝説の香木の名前です。正式名は黄熟香で沈香の一種であり、その長さは約1.5メートル、重さは11.6㎏という日本最大の香木。
カプセルトイもばっちり切り取られた跡があります。これは明治天皇や織田信長、足利義政などみんなに切り取られた跡です。この香木を持つことがこの時代のステータスだったようです。
普段は非公開で本物を見ることはできません。しかし、毎年秋に開かれる正倉院展で何年かに1度公開されているようです。
たぶん公開しても香りは嗅がせてもらえないのでしょうね。一体どんなかぐわしい香りなのでしょう…。
千鳥香炉 香炉台&蘭奢待の切り取り片のカプセルトイ

こちらは「戦国の茶器」シリーズ第五弾「~天下統一編~黄金の茶器」の「千鳥香炉(香炉台つき)」で、こちらも蘭奢待の切り取り片が付属しています。
かわいい千鳥のつまみのついたこちらの千鳥香炉は現在、名古屋の徳川美術館に展示されており、豊臣秀吉や徳川家康も所持していたそうです。中国の龍泉窯でつくられた砧青磁(きぬたせいじ)の色味がとても美しいです。
香炉本体のの3つの足が浮き上がっているようにみえるのを、千鳥が片足で立っている姿に例えて「千鳥香炉」というらしいです。

こちらも蘭奢待の切り取り片が付属しています。
しかし、ものすごく小さくて、床に落としてしまいゴミと見分けがつかず焦りました。

まとめ
茶器シリーズなのに香木と香炉ばかり集めてしまいました。
それにしてもガチャガチャは歴史の勉強にもなりますね。
今度は茶器も集めたいと思います。その前に本物の三足ノ蛙と砧青磁の千鳥香炉、それに蘭奢待を見に行きたくなりました。


