お香の原料について調べてみると、香木以外は料理に使ったこともあるスパイスだったりすることに気づきました。
私が持っているお線香と、うちにある「五香粉(ウーシャンフェン)」の香りが似ていることもわかるようになりました。きっと同じ配合なのかもしれません。
五香粉は塩チャーシューを作る時にしか使っておらず、ぜんぜん量が減りません。
五香粉とは?
五香粉(ウーシャンフェン)は中国のミックススパイスで、その名前の通り、五種類のスパイスがミックスされたものです。

この五種類はメーカーによって少し違いがあります。
うちにある五香粉は成城石井で買ったMASCOT ORIGINALの五香粉です。五香粉なんてそのへんのスーパーに売ってないかも知れないと思い、いきなり成城石井に買いに行ったので、近所のスーパーでも手に入るのかわかりません。カルディーにはあると思います。
このうちの五香粉の瓶の原材料表示を見ると「陳皮、八角、花椒、茴香、肉桂」の五種類が入っています。

ちなみに、ミックススパイスではなくて、それぞれ単体の香りがどんな香りか知りたいと思い、近所のスーパーに行きましたが、シナモンと花椒(ホアジャオ)、八角が売られていました。八角はないスーパーも多々あります。
とりあえずエスビー食品の「菜館」という袋入りの八角を買ってみました。
甘い香りがするようなしないような。清涼感あるミントのよう香りがします。あと、林の中のような森林の香りのような。
たしかに知っている中華料理の香りがしますので、これで豚の角煮をつくれば本格的な味になりそうです。

花椒は最近の激辛ブームもあいまって、近所のスーパーに置かれるようになったのではないかと思います。花椒のしびれる辛さはやみつきになりますよね。麻婆豆腐用にひとつ欲しい。
成城石井に行ったら、八角、茴香(ウイキョウ)、丁子(クローブ)がありました。もちろんシナモンも数種類ありました。茴香(フェンネル)があるなんてすごい。フェンネルは使いこなせそうにないないまのところ。
カルディではオリジナルの袋入りクローブを売っていましたので、買ってみました。やはり、瓶入りだとお高いし、使いきれないし、とりあえず香りを嗅ぎたいだけなので。
こちらは正露丸の香りがします。完全に薬の香りですね。
ポトフに入れて大丈夫かしら?今度ためしに入れて作ってみます。

お寺で買ったお線香などは、どんな原料が入っているのかわざわざ書いていないので、匂いを嗅いで、自力でなんとか解明したいと思っています。なので香りのサンプルとしてスパイスを集めたいなと最近思っています。
ところが、五香粉はミックススパイスなので勉強にならないんですよね…。すごく良い香りなんですけれど。メーカーごとに原料もブレンドも違うだろうから、好みの五香粉を探すのは楽しそうです。
ブログでは、香りを文章で表現しないと伝わらないので、うまく表現するためにもそのうちスパイスの勉強したいなと思っています。
五香粉の五種類のスパイスは様々な配合があります
まず、花椒(山椒)が入っています。花椒は主に四川料理などに使われる中国のスパイスでしびれる辛さがあります。それに比べて日本の山椒はそんなに辛くはありません。
それからシナモンが入っています。シナモンと肉桂、日本のニッキは、厳密には違うのですが、だいたい同じような香りとしておきましょう。
丁子(クローブ)が入っていることもあるようです。
そして陳皮(オレンジピール)、大茴香(八角・スターアニス)、茴香(フェンネル)が入ります。
しかしながら、これを使わなければならないという決まりはないようだし、5種類でなければ絶対ダメというわけではないようなので、ブレンド具合は無限大です。
とにかく相当エキゾチックな香りがします。これをチャーハンとかの家庭中華に少しかければ、あっという間に本格中華な感じになります。
五香粉でつくる塩チャーシューとは?
そもそも五香粉を買ったのは、TBSラジオの「ジェーン・スー 生活は踊る」で一昨年くらいに料理研究家の浜内千波先生が紹介していた「フライパンで弱火12分!とんかつ肉で作る『本格塩チャーシュー』」のレシピに必要だったからです。
チャーシューって買うとお高いので、かたまり肉ではなくてとんかつ用の肉でつくれると聞いて、作ってみたのです。
五香粉以外はむずかしい材料や工程はないのであっという間に完成するし、とっても美味しいので作り置きにもぴったりです。
TBSラジオのホームページに載っている千波先生のつくったものと私のつくったものはだいぶビジュアルが違いますが、味は美味しいです。
ビジュアルの違いの原因は、ネギを買うのを忘れた(ケチった)ことと、とんかつ肉はとんかつ肉でも、切るのがめんどくさいので、ひとくちサイズ用のとんかつ肉を買ってきたためです。
みなさんも良かったらつくってみてください。



